声「勇者忍伝クロスフウガ再¢謌齦柏l気投票結果発表ー!」

ぱちぱちぱちぱち(録音拍手)

「って、マテぃ!なんだ今の拍手は!?」

「さぁ?たぶん人が集まらなかったんじゃない?」

「まぁ、いいさ。人気投票じゃ票は集まったんだろ?」

「みたいだけど…。そろそろ集計結果が出てくるはずだよ」

こそこそと集計係がメモを持ち込んでくる

「あ、きたみたい」

「ところでさ…」

「なに?」

「さっきから『お前ら誰よ?』って声聞こえねぇ?」

「空耳だよ」

「いや、おもいっきり聞こえてるし!
        ってか、紹介まで省かれるトコだったぜ!」

「いつも応援ありがとうございます。
       勇者忍伝クロスフウガ再≠ナはいつもヨーヘー射る
       のが日課になった桔梗光海です」

「って、先に自己紹介初めてやがるし!?」

「ヨーヘーはやらないの?」

「やるよ!やりますよ!ったく…。
        勇者忍伝クロスフウガ再≠フ主人公、風雅陽平だ」

「今日は作者に代わりまして、私たちが司会を
       勤めさせていただきます」

「えーとそれどれ… ←そそくさとメモ覗く
        総票数120票!?」

「皆様、本当にありがとうございます」

「よーし、さっそく開票といこうぜ光海」

「うん。それじゃ、まずは13位から。
       みんな1票ずつ獲得だよ」

13 伊達誠一
13 安藤貴仁
13 風雅香苗
13 森蘭丸
13 戦王ホウガ
13 輝王センガ
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???

「おい」

「なに?」

「これはなんの冗談だ!母さんと貴仁までいるぞ!?」

「出番はともかく、キャラは濃いからね」

「伊達ちゃんまでいるのかよ…」

声「伊達では……ない!!」

「……(滝汗」

「会場の空気、あっという間に冷めちゃったね」

「き、気を取り直して次だ次!」

「次は第9位」

13 伊達誠一
13 安藤貴仁
13 風雅香苗
13 森蘭丸
13 戦王ホウガ
13 輝王センガ
武将帝イーベル
銀の魔獣シルヴィーモータル
闇王モウガ
獣王クロス
???
???
???
???
???
???
???
???

「なんなんだこれは…」

「なにが?」

「クロスがたった一回しか登場してねぇヤツらと
        同票ってのは納得いかねぇ!!(涙」

「しかも、内二人は特別編だけのキャラだよね」

「ちくしょう…、俺がもっと上手く戦っていればこんなことには」

「まぁまぁ、落ち着いて」

「だーっ!くっそぉ!次だ次ぃ!!」

「はいはい。続いて第8位…」

13 伊達誠一
13 安藤貴仁
13 風雅香苗
13 森蘭丸
13 戦王ホウガ
13 輝王センガ
武将帝イーベル
銀の魔獣シルヴィーモータル
闇王モウガ
獣王クロス
かぐや
???
???
???
???
???
???
???

「やっぱり人気、あったんだね…(ごごごご」

「お、落ち着け光海!ってか矢を向けるな矢を!!」

「まぁ…いいけどさ。私だって頑張ったのに…」

(これはマズい。さっさと進めるか…)

13 伊達誠一
13 安藤貴仁
13 風雅香苗
13 森蘭丸
13 戦王ホウガ
13 輝王センガ
武将帝イーベル
銀の魔獣シルヴィーモータル
闇王モウガ
獣王クロス
かぐや
風雅陽平
???
???
???
???
???
???

ぷっ

「笑ったな!?今ぜってぇ笑ったろ光海!!」

「だって、ヨーヘー。主人公なのに7位って…」

「くそぉ…。せめてこの怒りでガーナ・オーダが
        滅ぼせたら…(ごごごご」

「大丈夫。ヨーヘーは入賞したじゃない」

???

13 伊達誠一
13 安藤貴仁
13 風雅香苗
13 森蘭丸
13 戦王ホウガ
13 輝王センガ
武将帝イーベル
銀の魔獣シルヴィーモータル
闇王モウガ
獣王クロス
かぐや
風雅陽平
風雅雅夫
???
???
???
???
???

「うがああああああああ!!!!」

「よ、ヨーヘー落ち着いて!おじさまからお手紙
       預かってるから。ね?」

がさがさ ←手紙開封

「なになに…。『この負け犬が』ぁぁって!
        あんのぉクソ親父ぃ!!!」

(おじさま。火に油です…)

「やってられっか!次だ次!!」

13 伊達誠一
13 安藤貴仁
13 風雅香苗
13 森蘭丸
13 戦王ホウガ
13 輝王センガ
武将帝イーベル
銀の魔獣シルヴィーモータル
闇王モウガ
獣王クロス
かぐや
風雅陽平
風雅雅夫
鉄武将ギオルネ 10
???
???
???
???

「って、ナンデヤネンッッ!!!」

「あの人、人気あったんだね」

「主人公が敵キャラごときにぃ…」

「強かったよね。力も、心も」

「もぉいねぇけどな…」

なにやらただならぬ殺気

(なんだ!?今のどっかで…)

「どうしたの?」

「いや、気のせいだ。次いこうぜ」

13 伊達誠一
13 安藤貴仁
13 風雅香苗
13 森蘭丸
13 戦王ホウガ
13 輝王センガ
武将帝イーベル
銀の魔獣シルヴィーモータル
闇王モウガ
獣王クロス
かぐや
風雅陽平
風雅雅夫
鉄武将ギオルネ 10
孔雀 14
???
???
???

「やるなぁ。あのドジっこ」

「一生懸命だもん。孔雀ちゃんも
       いつか釧さんに振り向いてもらえたらいいのにね」

「も?」

「さぁ?」

「さーて、お次は誰だ?」

13 伊達誠一
13 安藤貴仁
13 風雅香苗
13 森蘭丸
13 戦王ホウガ
13 輝王センガ
武将帝イーベル
銀の魔獣シルヴィーモータル
闇王モウガ
獣王クロス
かぐや
風雅陽平
風雅雅夫
鉄武将ギオルネ 10
孔雀 14
21
???
???

「く、悔しくなんかねーぞ…(ふるふるふる」

「ヨーヘーとの差、実に約5倍」

ぴき

「釧さん、かっこいいもんね。しかも堂々の男性1位」

「………」

「大丈夫。ヨーヘーは入賞してるよ」

「まさか…お前…」

13 伊達誠一
13 安藤貴仁
13 風雅香苗
13 森蘭丸
13 戦王ホウガ
13 輝王センガ
武将帝イーベル
銀の魔獣シルヴィーモータル
闇王モウガ
獣王クロス
かぐや
風雅陽平
風雅雅夫
鉄武将ギオルネ 10
孔雀 14
(男性1位) 21
翡翠 22
???

「おめでとう!翡翠ちゃん第2位!」

(いねぇ。あいつが、あいつも、なんでメイン処がこんな…)

「ヨーヘー?」

「い、いや。おめでとう翡翠!
        今度なにかお祝い考えてやらねぇとな」

「そんな翡翠ちゃんからメッセージを預かっています」

翡翠「こんど、ようへいといっしょにでーとする」

「さっそくご要望が出ちまった」

「………」

「さ、さて。1位は優勝は誰なんだよ!?」

「………」

「おーし。じゃあ俺が開票しちまうぞ!(焦」

13 伊達誠一
13 安藤貴仁
13 風雅香苗
13 森蘭丸
13 戦王ホウガ
13 輝王センガ
武将帝イーベル
銀の魔獣シルヴィーモータル
闇王モウガ
獣王クロス
かぐや
風雅陽平
風雅雅夫
鉄武将ギオルネ 10
孔雀 14
(男性1位) 21
翡翠 22
風魔楓 23

「か、楓ぇ!?」

「あは…あはは…」

「し、しっかりしろ光海!」

「だ、大丈夫。優勝おめでとう、楓ちゃん」

「だな。おめでとう楓!
        しっかし人気出る秘訣とかねぇのか?」

「私が聞きたい…」

「えらく切実だな、おい…」

「う……ヨーヘーぇ(泣」

「そうか。そんなに悔しかったか(よしよし」

「私ね、私ね、頑張ったんだよ?」

「おう。知ってるぞ。今回は頼りにさせてもらってるかんな」

(あれ?さりげなく役得…)

「ん?どうした?」

「ううん、なんでもない。ありがと、ヨーヘー」

「なんか急に元気になったな。んじゃ、楓呼ぶぞ」

「いつまでも主賓を待たせたら悪いもんね」

「こんにちわ。今日はお招きいただいて
          ありがとうございます」

「いや、お招きもなにも。お前いなきゃお祝いできねぇだろ」

「そうでした。改めまして、皆さん風魔楓です。
          たくさんの応援本当にありがとうございました」

「本当におめでとう、楓ちゃん。あ、これ花束だよ」

「ありがとうございます。光海先輩」

「しっかし、どうやったら1位になれるのやら…」

「先輩たちもなってみますか?クノイチ」

←想像中

←想像中

「うげぇ…」

「ちょっと恥ずかしい…かな」

「冗談です(クス」

「正直、作者も驚いてるらしいぞ。実は作者の予想した
        1位は旧版の通り釧だと思ってたらしいな」

「そうなんですか?」

「だからね、お祝いの絵を釧さんの分しか用意
       してなかったらしいの」

「作者さんらしいと言えばらしいですね」

「だが、任せろ。俺の鬼眼の能力記憶≠使えば…」

「…?」

「なにやってるの?」

「俺の中の楓の記憶を使って、一つの絵にしてみせる!!」

注意:本編ではそんなことできません。

「でやぁああああああ!!!!」

「あ、なにか出てきたよ」

ドンッ!

「ふぅ。完璧【パーフェクト】だ」

「せ、せせせ先輩!!」

「なにやってるのよ!このバカ忍者!!」

シュガガガガガガガガガガガ!!!!!! ←手裏剣と弓矢の嵐

「しばらくそうしてなさい」

「…………」

「あ、楓ちゃん大丈夫?」

「は、はい。大丈夫です。でも先輩、どんな記憶を
          集めてあの絵を作ったんでしょう」

「さ、さぁ?」

「あんな痴態を晒した覚えはないのですが…」

「ま、まぁ……きっと想像の産物よ」

「だといいんですが…」

「じゃあ、あんまりこの質問が殺到しないうちに
       この辺で〆ちゃおうか」

「はい。皆様、いつも勇者忍伝クロスフウガ再≠
          応援してくださいまして、ありがとうございます。
          今後も私たち勇者忍軍の戦いは続いていきますが、
          皆様の声援に報いるためにも、私たちは頑張ります」

「でも、これからが大変だよね」

「大丈夫ですよ。あんなでも、私たちの勇者ですから」

「まぁ、それもそうかな」

「それでは、次の機会までお別れです」

「それじゃぁね」

「最後になりましたが、人気投票ご協力いただき
          ありがとうございました」




終幕